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緑色さんの多目的ブログ
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| カテゴリ:アコギ |
アコギスタートセット



アコギ買って一年ちょい、アコギで遊ぶときの流れがだいたい確立したので書く。ついでにアコギ自体を始めるときのスタートセットを。



最初に買うシリーズ。

アコギ
楽器屋さんで一番安いのを買った。ヤマハ。18000円くらい。知り合いが「初めてやるならヤマハとかいいよ安いししっかりしてるからー」と事前知識をくれていたので、安心して購入。中古屋さんにいけばもっと安いのはあるけれども、最初はやっぱり新品から入ったほうがいいだろうと判断した。ギターの袋はついてきた。
チューナー
アコギと一緒に買う。一番安いの買った。
カポ
これも最初に買う。一番安いの買った。
弦の替え
最初に1セット買う。いろいろあるから迷うだろうけど、俺はまあ適当に Martin の太さ Light を使っている。



はじめかた(弾き語りの場合)

楽譜をゲット
「(曲名) コード」でググって印刷する。CとかDとか書いてるやつ。
コードをゲット
その楽譜で使われてるコードの押さえ方をググって、楽譜のわきに全部書く。
YouTubeで右手を覚える
「ストローク 弾き方」とかで調べて弾き方を知る。
練習
完成したお手製楽譜を見ながら弾いてく。最初はコードの押さえ方をガン見しながらやることになるがだんだん覚えてコード譜だけ見ながら弾けるようになる。



はじめかた(アルペジオの場合)

楽譜をゲット
「アルペジオ 楽譜」とかでググって印刷する。タブ譜に1とか3とか書いてあるやつ。
全部人差し指で弾いてみる
そもそもタブ譜が読めない場合はてきとうにググる。
左手のかたちを作る
当然、全部人差し指で弾いちゃいられないので、全指使って弾けるようなオリジナルのかたちを作る。楽譜のわきとかに、そのかたちをメモっとく。わからんかったらググる。
練習
完成したお手製楽譜を見ながら弾いてく。最初は楽譜をガン見しながらやることになるだろうが、俺の経験ではアルペジオはやがて左手だけ見ながら弾くことになってしまう。



って感じで緑さんはやってる。実は最初楽器屋さんで入門書も買ってしまったのだけどあまり使わなかった。ネットの楽譜とYouTubeがあれば実際大丈夫。


| 緑色 | アコギ | comments(0) |
| カテゴリ:プログラミング |
Brett Slatkin『Effective Python』その1 Python流思考



いえーい。最近はPythonの気分なので、その流れで読むぜ。面白かったとこをノートするいつものノリで。




PEP8をまもれ!
Python本はこればっかですね! 先日までSublime Text3にPEP8のチェッカーパッケージを入れていたんだけど、「ほかのひとのコードをネットからコピペしたときペケだらけになって非常に見づらい」「関数間を2行空ける」の2点がイヤでヤメちまった。まあ基本的なところは守っているぜ。
例として記載されていたなかで目新しかったのが下記ふたつ。
len(lis) == 0
ではなく
not lis
を使いましょう。
・import文は標準モジュール、サードパーティ、自前のモジュールの順番に記載する。

PEP8で気に入ってるやつ
コーディング規約ってのは、知ると目ウロコなものがたくさんある。とくに気に入ってるのが、「一行は79文字以下におさめましょう」ってやつ。これを守るとスクリプトがスッキリして見える。積極的に守っていきたい。
どうしても行が長くなることってあるじゃん? クラス名もメソッド名も長いから書こうとしたらどうしても幅とっちゃうんだよー、とか引数が多いから仕方ないじゃん、とか入れ子が多くなればなるほどインデントが増えるんだからどうしようもないじゃんとか。でもさ、そういうときコーディング規約はこう言ってくるんだよ。「そういうときは設計がおかしい。」この発想は気に入った。そもそも名前は短いほうがいいし、引数はなるたけ少なくするのが基本だし、forとかifの入れ子は少なくするべきだ。

文字列型の bytes と str を知っておく。
文字列型には上記ふたつがあって、それぞれ変換は……
bytes_.decode('UTF8')  # str化
str_.encode('UTF8')    # bytes化
ほんでバイナリファイルの読み書きでは、open関数のオプションに rb とか wb を使うこと。まあそれはいいけどバイナリファイルなんてどんなときにいじるのか俺には想像がつかん。アレだろバイナリって、0と1だけの……。

ディクショナリ.get(キー, None)
キーがなければNoneを返す、というディクショナリのメソッド。うわこれ知らんかった、便利そうだ。

ヘルパー関数を使いましょう。
Pythonは複雑で読みづらい式を1行で書きやすい。そういうときは行を分けて読みやすくして、それをヘルパー関数にまとめましょう。最近高階関数を覚えて大はしゃぎでコードを難読化してる俺には耳が痛いお話です。

スライスを使おう!
lis[0:5]
lis[:5]
は同じ。後者を使いましょう。うへえ、0書いてたわあ。
[::2]
みっつめにはstride……なん文字ごと、が指定できる。

スライスではstart,end,strideをいっしょに使うな。
lis[2:10:2]
はダメ。わかりづらいから。やるなら2行に分けること。

mapやfilterの代わりにリスト内包表記を使おう!
そうか……mapやfilterって、内包表記に置き換えることができるのか。これは目ウロコだ。
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]

# だよんをつける map版
print(list(map(lambda i: f'{i}だよん', a)))

# だよんをつける 内包表記
print([f'{i}だよん' for i in a])
# ↓どちらもこうなる
['0だよん', '1だよん', '2だよん', '3だよん', '4だよん', '5だよん']
# 奇数のみ filter版
print(list(filter(lambda i: i%2 == 1, a)))

# 奇数のみ 内包表記
print([i for i in a if i%2 == 1])
# どちらもこうなる
[1, 3, 5]
……ってことか。この例ではだけど、内包表記を使えば文字数は短くなるし、わざわざlist()を使わなくて済む。逆に結果をイテレータのままにしたい場合はmap、filterの使い所だろうね。
mapとかfilter、内包表記をさらっと書ける自分に成長を感じる! いやあプログラムはじめてから2年たってるもんなあ。

内包表記ではforを重ねることもできるぞ!
rows = [
    [0, 1, 2],
    [3, 4, 5],
]

# 二重forバージョン
_ = []
for row in rows:
    for r in row:
        _.append(r)
print(_)

# 内包表記バージョン
print([r for row in rows for r in row])
# どっちもこうなる
[0, 1, 2, 3, 4, 5]
ただし3つ以上になったらヤメとくこと。読みづらくなるから、ヘルパー関数とか使いましょう。
ところで二重の内包表記の書く順番ってちょっと間違えやすくない? 最初forを二重に内包表記って聞いて、こうかと思った。
[r for r in row for row in rows]

作ろうとしてるリストがバカでかくなっちゃうときは、ジェネレータを使おう!
lis = [i for i in range(10000000000)]
こんなことしたら10000000000個要素が詰まったリストが生成されてメモリが爆発しちゃいそうじゃん? そんなときは
gene = (i for i in range(10000000000))
こうする。中身の取り出しは
next(gene)
これでいっこずつ取り出せる。lis[10]みたいに途中の要素を取り出すことができないのが難点かな? でもでっけえリストを生成しないってのはイイね。

連鎖ジェネレータはすげえ高速。
gene  = (a for a in open('foo.txt', 'r', encoding='UTF8'))
gene2 = (a.strip() for g in gene)

enumerate()の使い所は……リストを回したいが添字も欲しいとき!
for i, value in enumerate(lis, 1):
    print(i, value)
こういうこと。enumerateに第二引数を指定すれば、iがその数からスタートになる。別にlis[1]からスタートってわけじゃない。これ便利ね。

複数のイテレータを回したいならzip()を使うこと。
ああー、これは言われなくても知ってるよー。
# ただしイテレータの長さが違うと、片方が終わったところで終了しちゃう。
# それがイヤなときは itertools.zip_longest() を使うこと。
それはまったく知りませんでしたすみません。

for - else っていう構文がある。
へー! しらなかった!
# が、それは振る舞いが直感的じゃないから使うな。
えー!?

try, except, else, finally の使い分け。
try: 例外が起こるかもしれないコード
except: 例外が起こったときやること
else: tryが成功したときすること。ここをしっかり書いて、tryブロックを最小にしよう!
finally: file.close()など後始末を。「たとえelseでreturnが起こってもこのブロックは実行される。」へぇえー!!

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| カテゴリ:アコギ |
アコギ ICO『Castle in the mist』



今月はみどりんの大好きなインストアルペジオ。ゲーム『ICO』の曲だ。

この曲は俺がピアノで唯一弾ける曲だ。ピアノでは結構カンタン。で、アコギではいたくむつかしかった。『セプテット』や『City of twilight』とはまた違ったアルペジオテクニックを要求された。一ヶ月の練習ではとりあえずこんな出来。
運指の関係上、音がぷちぷち途切れるのが気になるところだろう。ケド、経験上、こういうのは慣れて運指がなめらかになればなるほど聞いてて違和感がなくなっていく。これはアコギのテクニック全般に言えることだと思うけれど。



『ICO』は俺がプレイステーション2で初めて遊んだゲームだった。仲良しだった近所のおねいちゃんがゲーム機ごと貸してくれた。最高のゲーム体験だった。プレイステーション3でリメイク? 移植版? が出ているのを見かけたことがあるが、やらない。この思い出はそっとしておこう。


| 緑色 | アコギ | comments(0) |
| カテゴリ:みろりHP |
Dr.Martens を履きこなすまで



マーチンの「1460 8ホール」を履きだして一ヶ月。大事に鍛え抜いた足をズタボロにしてくれやがったわけだが、ようやく履き慣れてきた。ここに至るまでの奮闘の記録。俺と同じで、これまでランニングシューズしか履いてこなかった奴が本革ブーツ履くときの参考になればよい。




足首が削られる
ブーツの縁で足首が削られる。まあこれは靴ずれ以前の問題ですね。
長い靴下を履いて解決した。
クツに咬まれる
これは、クツのアッパー部分が歩行時に折れ曲がり(履き皺)、足指の付け根の部分に食い込むことを指してる。これがマジでヤバイ。親指の筋の部分が真っ赤になってとても痛い。
まず、履き皺の位置が悪いんじゃないかと思って、ペンを皺部分にあててグイグイ折り曲げて人為的に皺を作ってみた。これは効いたかよくわからん。
次に、クツの中における足の位置が悪いんじゃないかと思って、ブーツの下の方の紐をだいぶきつく結んで、足がクツの前の方に移動しないようにしてみた。これは効く。
そして一番効くのが、歩く前からブーツを履いておき、クツを温めること。お前はどこの豊臣秀吉だって言われそうだが、温めてから歩くと咬みが甘くなる。
……みたいなことをやっていたら、いつの間にか何も気をつけなくても咬まれないようになった。革が柔らかくなったり、伸びたりして、温めたのと同じ状態になったんじゃないかな。
とにかく歩くと疲れる
いやマジでマジで。
インソール
はじめからインソールは入れてる。

緑さんの足サイズは27cmくらいで、ブーツのサイズは28cmだ。これはランニングシューズを買うときのサイズ選びだ。だけど、革靴はそうじゃなくてジャストサイズのを選ぶべき、という話があった。てかサイズがあってないから、上述の「咬まれる」なんてことが起こった可能性も濃い。俺のときは、担当してくれた店員さんが俺と相性悪そうな雰囲気で、あんまりいろいろ教えてくれなかったんだよなあ。ヤな予感はあった。

ところで俺はストレート・ヨーロピアン・レーシングっていう靴紐結びをしているぜ。これはおすすめなので紹介しておく。


| 緑色 | みろりHP | comments(0) |
| カテゴリ:感想文 |
入間人間『僕の小規模な自殺』




リヴィングの共用本棚に入っていたので読んだ。サマリと感想を書く。



大学生の岬くんのもとへ、喋る鶏が現れる。「僕は未来人なんだけど、きみの友達の熊谷さんているじゃん? あの子3年後に病死するから、今のうちからなんとか食生活改善して運動して体力つけさせなさい」と言われる。「マジかよ俺あの子好きなんだけど」というわけで岬くんは彼女に食事を作ってやり、運動させて、空手道場に通わせてやる。彼女は道場の先輩が好きになり、熱心に運動し、だいぶ体力をつけた。そこで岬くんはふと思う。彼女が元気になるのはいいけど俺に得ないなあと。

そんなある日、岬くんは喋る蛇に出会う。「私も未来人なんですけど、きみが助けようとしてる熊谷さんね。あの子3年後に新型ウィルスに罹って死ぬが、そのおかげでワクチン作れて人類助かるのよ。だから助けるのヤメときなさい」と言われる。だが岬くんは「でも俺あの子好きだから助けるわ。人類より彼女が大事」というわけで交渉は決裂。蛇は怒って彼女を咬む。岬くんはやべえ病院へ、とふためくが、鶏が優しく声をかける。「大丈夫このタイミングなら死なないよ」。どゆこと?? 話を聞いてみると、こうだ。

蛇の目的は確かに蛇の語ったとおり、彼女をウィルスに感染させて死なせ、人類を守ること。ただ鶏のいた未来は蛇とは違う未来で、彼の目的は3年後ではなくこのタイミングで蛇に咬まれ、ウィルスに感染することだった。この流れだと彼女は死なず、人類はほぼ死滅するが鶏の未来が守られる。鶏は岬くんに「彼女からなるたけ離れたほうがいいよ、そうすれば君は死なずに済むと思う」とアドバイスしてくれて、目的を果たした鶏は未来へ帰っていく。

ただまあ岬くんは死など何のその、ウィルスに感染してぐったりした彼女に寄り添って生きることにしたのだった。



というわけで「熊谷さんの死で人類が守られた未来」と「熊谷さんの生で人類が守られた未来」の潰し合いに巻き込まれるお話だった。後者のほうが現存の人類は大量に死んじゃうんだけど、岬くんとしては熊谷さんの生が一番のニーズだったから、鶏の味方をしたって流れ。最後彼女から離れるんじゃなく、彼女のそばに居続けるという選択をすることこそが「小規模な自殺」だったわけだね。

好みではなかった。岬くんの魅力がない。


| 緑色 | 感想文 | comments(0) |
| カテゴリ:感想文 |
村上春樹『辺境・近境』




一ヶ月くらいにわたりクッソちまちま読んだから印象も曖昧だ。その上、短編集みたいなもんだからサマリも書きづらい。まいりましたな。サマリと感想を書く。



これは著者の紀行文で、各地に出かけた際の旅行日誌集の体裁をなしてる。

  • 作家たちの静かな聖地、イースト・ハンプトン。多くの成功した作家がここに家をもつ。なぜ? という著者の疑問にもっとも納得を与えたのは、「有名人はとにかく有名人と一緒にいるのが好きなんだ。」という答えだった。
  • 瀬戸内海の無人島、からす島への滞在。のほほんと釣りや読書をして過ごそうと思っていたが、苛烈な虫の歓迎にあってさっさと帰ることに。これはほんと分かる。野宿経験者は口を揃えて言うんじゃないか、最大の敵は虫だと。
  • 一ヶ月のメキシコ旅行。人々は皆言う、なぜわざわざメキシコに? と。なんか共感するよ、俺もルーマニアにバカンスに行ったとき何度も尋ねられた。「なぜわざわざルーマニアに?」著者は「そこに自分の足で行って、自分の目で見たいから。旅行てのはそういうものだ」と述べてた。俺の場合はただのなりゆき。
  • 香川県うどん紀行。いや、この人はグルメ文もイケるのかよ。村上春樹の文章は、平易で清潔感がある。そこが大好きなんだが、それに加えて「なんでもない普通のこと」を魅力的に描く技術に優れていることに気付かされた。こんなん読んだら次の日丸亀製麺に行くしかないじゃん。(行った。)
  • ノモンハン古戦場を訪れる。史実を読むとただ「**部隊はハイラルから国境地域まで徒歩で行軍した」と書いてあるだけだが、実際に現場に来てみるとその行為が意味する現実的なすさまじさを前にして言葉を失う。つまり、草原クソ広い。
  • アメリカ大陸横断。連れが遠目にヒスパニック系に見えるせいで、麻薬のトラフィッカーと疑われ何度もクルマを止められるって話がなんか印象的だった。
  • 西宮から神戸まで歩く。変わってしまった故郷について書くのは難しい、とのことだったが。ぷらぷら歩き、喫茶店でモーニング・サービスを食べ、ポケットの本を読み、開業したばかりのホテルラウンジでまともなコーヒーにありつく……なんて描写が素敵すぎる。俺も一日どこかへ歩いて、ホテルでコーヒーでも飲みたいなあなんて気になってくる。



最後の締めの文章にこんなことが書いてあった。

「旅行記が本来すべきことは、小説が本来すべきことと機能的にはほとんど同じ。こんなことがあったんだよ、こんなところにも行ったんだよ、こんな思いをしたんだよ、と誰かに話しても、自分がほんとうにそこで感じたことを、その感情的な水位の違いみたいなものをありありと伝えるのは至難の業。話を聞いてる人に『ああ旅行ってほんとうに楽しいことなんだな。僕も旅行に出たいな』と思わせるのはそれよりもっと難しい。でもそれをなんとかやるのがプロの文章なのです。」

そうだよなー。そして俺はこの人の文章大好きだし、それで心が落ち着いたりしてんだから、本当にこの人はすげーんだよな。


| 緑色 | 感想文 | comments(0) |
| カテゴリ:感想文 |
2017年読んだ漫画



そういや、今年は結構漫画を読んだなと思って。場所をとるのがイヤだから、どれも借り物だったり電子書籍で読んだりしている。漫画はいちいち感想文書かないから、そのまま忘れていってしまう。それも淋しいので軽く感想を書いていってみる。

Kindleの黄色カバーは、親愛なるルームメイトからの贈り物。大事にしてます。



ケンガンアシュラ
格闘漫画。絵が綺麗で好み。特に好きなのが、修行とかしてるシーンと、ごはん食べてるシーン。修行シーン見ると身体動かすモチベーションが湧いてくるし、ごはんばくばく食べてるシーン見るとごはん食べるモチベーションが湧く。そういうの、良い。
ダンベル何キロ持てる?
筋トレ漫画。ケンガンと同じで、身体動かすモチベーションが湧く。キャラの顔芸がいい。
東方鈴奈庵
東方漫画。これ、絵、ヤバない? クッソ綺麗じゃん。綺麗すぎて、美術鑑賞みたいな気分になっちゃって物語に入り込めない。お話もなぜか頭に入って来づらい。こんな気分は初めてだよ。は、これが幻想郷との壁か? このお話では、霊夢や魔理沙があまり強すぎないのがいいよな。たまには負けちゃったり、する。作品を通して安定した雰囲気を感じられていいと思う。
ハクメイとミコチ
日常系漫画。絵、ヤバない? パート2。こちらの絵の技量もぶっとんでる。ただこれはなぜか入り込めるんだよなあ。影響受けて、登場する料理を真似したり、キャラの休日の過ごし方を真似てみたりしてる。「休みの日」とかね。そういうの、楽しい。ハクメイたちはクリエイティブな性格をしていて、ものづくりが大好きだ。そういうところが、お話に入り込める要因かもしらん。
働かないふたり
日常系漫画。前向きな主人公の言動がいい。守くんイケメン。伊藤家の人々は期待を裏切らないリアクションや掛け合いを見せてくれて良い。欲しいところに欲しいツッコミをくれる。安心して見ていられる。新しい登場人物がドコドコ出てくるあたりでちょっと気分が下がったが、あとになってよく活躍してくれてる。
服を着るならこんなふうに
ファッション+日常系漫画。知識ゼロの兄貴に妹がファッション指南をしてくれるお話。ファッションのことを考えだした数ヶ月前にたまたま目に留まって購入。楽しめる。自然に知識が頭に入ってくる。たぶん、文章量と絵のバランスをちゃんと考えて作られているのだろうな。ルームメイトも、環ちゃんみたいに優しくファッション指南をしてくれればな(トオイメ
だがしかし
駄菓子+日常系漫画。『働かないふたり』同様、期待を裏切らないリアクションや掛け合いが良い。つねに気分が上昇する方向に会話をもっていってくれる。そして、多くのキャラがツッコミとボケを兼業してるのが俺の好みストライク。ちとコアだが、たまに本気になったときのココノツくんがツボ。
波よ聞いてくれ
ラジオ+日常系漫画。ミナレさんのミナレさんによるミナレさんのためのミナレさんを観る漫画。作中でミナレさんが「あなた自分大好きでしょ。あなたのラジオはあなたで持ってるようなもの」みたいにあてこすられるシーンがあるけど、それってこの漫画全体を象徴する一言だと思う。そんなミナレさんを観て「ミナレさんおもしれえ! かっけえ!」っていう漫画。
スピリットサークル
ファンタジー。キャラが良い。最初っからぞろぞろと登場人物出てくるからわかんなくなるんだけど、過去生閲覧を繰り返すたびにキャラが固まっていって、自然と心に残る。とくにフルトゥナ最高。彼が敗北してしまうのがこの漫画の残念なところ。俺はさあ、ひとりでがんばっている奴が大好きなんだよな。そして、大勢がひとりをボコにする展開が好きくない。このお話ってさあ、最初から最後まで、フルトゥナが世界を、人々を、宇宙を、運命を相手にしてたったひとりで勇猛果敢に奮闘するお話だろう? なのに最後の最後なんて、思想戦みたいに謳っているが実際はリンチじゃん。どうもなあ。まあそこはそことして、シナリオ展開とか、少しずつ謎が明かされていく感じには引き込まれて一気に読んじゃったぜ。
ダンジョン飯
飯+ファンタジー漫画。ふとKindleストア見たら安くなってて、「お、あの有名なやつだ」と購入。ひろく人気なだけあって、楽しめる。
弱虫ペダル
御堂筋くん最高。それ以外に言うことがあろうか? ああ、この漫画何がすごいってどのキャラにも魅力的なバックグラウンドが語られることだよな。中途半端なキャラがいない。どのキャラもレースが終われば魅力的なキャラになってる。最高なのは御堂筋くんだが、まあ共感するのは今泉くんかな。こういう奴だし、緑さん。そして今泉くんにとっての小野田くんが、俺にとってのルームメイト。今泉くんの心がぽっきり折れて、小野田くんに救われるとこなんか、う、うわぁわかるわぁってなる。好きなのは繰り返すが御堂筋くん、そして加えるなら小鞠くん。このふたりは、強い理由がすごく理にかなってる感じ。そういうの好き。言うことめっちゃあったわ。絵も勢いあってグッド。
ハイキュー
バレーボール漫画。これすげえ良い漫画じゃね? 読むと元気になるし、不覚にもウルッとくるし、絵は躍動と勢いに満ちてるし、キャラ格好いいし、カワイイし。俺の一押しは当然日向くんだね。ああいう完成された人格が見たいのだ。かと思えば影山くんやツッキー等の成長物語もお話に小気味よく組み込まれていて、スキのない漫画だよなー。



これだけサンプルがあれば、緑さんが好きな漫画の傾向がつかめてくる。
  • 身体を動かすモチベーションをくれる。
  • 恋愛要素が希薄。
  • ボケ、ツッコミを兼業するキャラクター。あるいはポジティブで精神的に完成された人格のキャラクター。
  • 絵については、「絵、ヤバない?」コンビや「だがしかし」のあっさりした絵が好み。


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| カテゴリ:みろりHP |
年賀状2018




あけましておめでとうございます。
2017年はガチで絵をかかなかった。丸一年で、年賀状絵一枚しかかいてねえ。そりゃペンの勘も鈍る……。もったいねー。左下には Tacerea e de aur. て書いてる。「沈黙は金」って意味。今年もこれをモットーにいくぜ! 去年と同じね。
では今年もよろしく。




下書き。


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